11月23日にShonan BMWスタジアム平塚で開催された「富士シティオ・スリーエフ・S&B杯ちびっ子健康マラソン大会」で、千代小2年の依田(よだ)純大(まひろ)君が今期大会記録で優勝を果たした。
小学生を対象に1984年から開催されている大会。これまでに全国で144万人が完走した。
今年度は4月1日に千葉で開幕。来年3月にかけて北海道から沖縄まで約40カ所で実施予定だ。神奈川大会には男女合わせて3008人がエントリー。そのうち2341人が完走した。
依田君は初出場した昨年、290人がエントリーした1年男子の部で1・5Kmを6分27秒で完走、優勝を手にしたが2位との差は1秒。「ギリギリで勝ったから、あんまりうれしくなかった」と自分の走りに悔しさが残った。
今大会2年男子の部には261人が参加。1時間半前から並び最前列からスタートした依田君は「調子が良かった。1番を取る気持ちで走った」。最初から軽快に飛ばし後続を寄せ付けずゴールまで駆け抜けた。タイムは5分29秒、2位に20秒の大差で2年連続優勝に輝いた。記録も今期の大会記録を1秒縮め、現在全国でトップ。依田君は「今年は余裕があった。1位でうれしい」と微笑んだ。
今年2月頃から依田君の走りを指導しているのが、小中学生中心の陸上愛好会・国府津ランナーズの和泉克介さん(73)。40年以上子どもたちを見続けている和泉さんだが、初めて依田君の走りを目の当たりにした時「滅多にいない選手。何か違うものを感じた」と振り返る。「ただ、走る前の準備を知らなかった。私はそれを教えただけ」。今回の記録について「すごい記録。恐らく破られないと思う」と目を細めた。毎日、走ることが楽しいと言う依田君。将来は「ボルトや桐生選手みたいに世界で活躍したい」と語った。
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