御神木に飾り扇 地域が一つになるどんど焼き 南足柄市 向田自治会
御神木”おんべざお”に飾り扇…。地域に伝わる昔ながらのどんど焼きの形を継承しているのが南足柄市の向田自治会(加藤健治会長、258世帯)。
1月14日に、地区内の地主さんの協力を得て田んぼで恒例のどんど焼きを行った。今年も自治会の世話人の瀬戸一二さん(82)が燃やす木々を組む御神木を担当し、その上に乗せる飾り扇は同じ世話人の宇佐美敦さん(82)が制作した。2人のベテランによるどんど焼きの舞台づくりは20年以上も前から続けられているという。扇状の飾りの表には「飾上」の文字が、裏面には宇佐美さんの句「真向に足柄山や大どんど」が書かれた。同自治会の催しには子ども会も協力し、本番までの4日間太鼓の練習をするなど地域が一つになって毎年取り組んでいる。
この日は、子ども会による太鼓の音が響くなか、住民らは正月飾りなどを燃やし、団子を焼いて無病息災を祈った。参加人数は子どもが150人、全体では400人。
スベリィさんと竹打楽器で演奏3月16日 |
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