必勝を祈願して餅つき大会 南足柄市柔道育成会が稽古始め
力を込めて餅をついた
南足柄市柔道育成会（原田緑会長）が１月９日、南足柄市体育センターで平成23年の稽古始めを行った。
当日は同会で練習に励む子どもたち約70人や家族ら合わせて約１１０人が参加。ウォーミングアップや基本の稽古が終わると、子どもたちが指導員へ総当りで行う乱取りが行われ、道場には子どもたちの元気な声が響いた。
約２時間ほどの稽古を終えた後、役員や保護者が準備した屋外の会場へ場所を移し、必勝を祈願した餅つき大会が開かれた。普段なかなか見ることのできない餅つきの光景に、子どもたちは興味津々で「僕もやりたい！」「次は私！」と列を作り慣れない手つきで”力もち”をついていた。
同会の会員は現在、南足柄市内の小学生から中学生までの男女65人。毎週火曜日、金曜日に同体育センターで練習を行っている。原田会長は「新年の初めに良い天気に恵まれて良い稽古はじめになったと思う。”力もち”を食べて今年もがんばってほしい」と話した。
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