松田町の松田山西平畑公園に植栽されている早咲き桜を花見の観光スポットとして、毎年多くの来場者で賑わう『まつだ桜まつり』が、今年も2月5日(土)から3月6日(日)まで開催される。13回目となる今回は、松田駅周辺の2ヵ所に歩行者天国を設けて数々のイベントを実施。観光客の回遊性を高めることで、まつり会場だけでなく商店街の活性化を目指す。
主催の松田町と同町観光協会では「これまで駅と会場、駐車場と会場を行き来するだけで帰ってしまっていた来場者に、松田の町並みも散策してもらえるようにしたかった」と話す。
イベント満載
歩行者天国が行われるのは19(土)・20(日)・26(土)・27(日)の4日間。時間は10時〜16時。
手作り吊るしひな展が行われる仲町商店街の『ナカムラ』周辺の歩行者天国では、先着100人にけんちん汁と商店街で使えるお買い物券を配布。吹奏楽やハーモニカなどの酒蔵コンサートが開かれる『中澤酒造』前の歩行者天国では、来場者に甘酒が振舞われる。
また両会場共通イベントとして、大道芸やチンドンが行われる他、両会場とJR松田駅前の3ヵ所で『桜まんじゅう』が、各日先着百人に無料配布される。
同町観光協会の高橋宥二会長は「来場者には、松田山の桜を見て一足早い春を感じてもらい、また歩行者天国などで様々なイベントを実施している町内を巡ってもらうことで、山の上だけでなく町自体にも活気が起これば」と期待を寄せている。
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