観光振興や地域振興に役立てようと南足柄市は2月15日、原動機付自転車(原付バイク)などに付ける”ご当地”ナンバープレートのデザインを発表した。県内の自治体としては初の試みで、4月から従来標識との選択式で交付を開始する。
対象となるナンバープレートは、50・90・125cc以下の原動機付自転車、ミニカー、小型特殊自動車の5車種。南足柄市を表現したデザインにしようと、ご当地ナンバーには”金太郎のふる里”の文字と共に、金太郎とまわしを着けた動物のイラスト、同市をイメージした山並みや狩川、富士山などを描いた。
ご当地ナンバープレートの交付は4月1日午前8時30分から同市役所の税務課窓口で始まる。なお新規交付だけでなく、3月31日以前に登録した車両でも1度だけ無料で交換できる(汚染・破損時の再交付は従来通り有料)。番号の選択は受け付けていない。同市では2011年度予算案に31万5千円を盛り込み、計1000枚を用意する。
担当課では「導入については、すでにご当地ナンバーを採用している静岡県御殿場市や小山町にも話を聞いて参考にした。ぜひ多くの市民に利用して頂き、”金太郎のふる里 南足柄市”をPRしてもらえれば」と話している。
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