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掲載号:2011年5月28日号
足柄産の生茶葉から放射性セシウムが検出された問題を受け5月22日、黒岩祐治神奈川県知事が県農協茶業センター(吉田光男社長)や南足柄市矢倉沢の茶畑の視察に訪れた。
黒岩知事は黒川雅夫副知事らと共に午後2時前に同センターに到着し、製造工場などの視察を行い、吉田社長らの説明を受けながら、県内産の荒茶の集荷状況や仕上茶加工の施設の視察を行った。その後、南足柄市矢倉沢の茶畑に移動し、小雨が降る中、生産者からお茶の摘み取り作業や荒茶の作業工程についての説明を聞いた。
黒岩知事は「視察をしてお茶の製造工程や生産者の大変な状況がよくわかった。二番茶の摘み取りに向けて機敏に対応していきたい。今、市場に出回っている足柄茶の安全性の周知、補償や荒茶の基準値についての対応などしっかりとやっていきたい」と話した。
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