「山北ブランド」開発します 町商工会が、今年度中の商品化を目指す
山北町内にあるさまざまな産品を活用し、新たに「山北ブランド」の商品開発をしよう―、という試みがスタートした。
山北町商工会(池田謙会長)が町からの委託を受けて今年度事業として実施するもので、7月14日には町商工会館に「山北ブランド商品化推進委員会」関係者が集まり初顔合わせをした。
委員会のメンバーは同町の山荘民宿キャンプ場協議会、森林組合、観光協会、商工会(商業部会、工業部会、観光部会、建設業部会、共催事業推進委員会、山北三業組合、青年部、女性部)、JAかながわ西湘山北支店、やまきた朝市実行委員会の代表ら19人で構成。この日、委員長に武英男氏(商工会副会長)、副委員長に松澤大輔氏(同)が選ばれた。また、商工会内に山北ブランド開発室が設けられ、専門アドバイザーに町内の沼田陽子氏が就任した。
冒頭、あいさつに立った池田会長は「町の人口減、リーマンショック以降の経済の低迷、震災の影響などで厳しい状況が続いているが、まちおこしを考えなくてはいけない。ブランド商品化に皆さんの知恵と汗の力添えをぜひお願いしたい」と訴えた。
今後は会議を重ねて開発研究を行い、試作品は11月から来年1月頃に、山北ブランドの完成披露は2月から3月頃を予定している。
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