南足柄市りんどう会館で7月21日、あしがら政経塾(中村昌一郎塾長)や(社)あしがら青年会議所(星崎健次理事長)が足柄上地域1市5町の青年団体に呼びかけ、足柄茶について学ぶ会を開催した。
これは原発事故の影響で多大な被害を被った足柄茶について講師を通じて問題点を学ぶ事で、地域の産業を守るために今後、自分たちができる事を考えようと実施したもの。当日は、1市5町の商工振興会青年部などから参加者が集った。
講師には、元あしがら青年会議所第15代理事長で、松田町で斎藤茶舗を営む齋藤永氏が招かれた。齋藤氏は足柄茶の歴史や特徴を解説した上で、今回の原発事故に端を発する足柄茶の被害や行政の対応、報道の影響などについて講演。参加者は真剣な面持ちで齋藤氏の話に耳を傾けていた。
なおこの会合には、足柄上地域の青年団体が境界の枠を超えて交流・協力していこうという狙いもあり、今後も広く参加団体を募って実施していく予定。
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