防災の担い手を育成 少年消防クラブが初訓練
日本消防協会から平成23年度モデル少年消防クラブに認定された「南足柄市中学校消防クラブ」が8月2日、初めての訓練を足柄消防組合本署で実施した。
将来の地域防災を担う人材を育成することを目的とした同クラブには、市内3中学校から55人の生徒が参加している。同様のクラブは全国で33クラブが認定されており、県内では同市と海老名市の2クラブのみ。
今回の訓練では学校ごとに2日間の日程で礼式訓練、消火訓練、放水訓練、はしご車を使用した高所訓練、普通救命講習会などが行われた。
日本消防協会から支給された真新しい活動服と帽子に身を包み、訓練に参加した生徒は「実際に放水をしてみて、想像していたより水の勢いがすごくて大変だった」と振り返った。
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