「牡丹のお寺」としても有名な松田町の万松山 延命寺(曹洞宗、林俊英住職)で10月16日、新しい住職を正式に承認し、檀家にお披露目する「晋山式」が催された。
林住職は、先代の住職が亡くなった6年前から同寺に入り、後継者として寺を切り盛りしていたが、この日晋山式を終えたことで正式に着任したことになる。
晋山式に先立ち行われたお練り行列では、新住職の入山を先導する「お稚児さん」約60人が町内から集まり、出発地点となった中澤酒造から同寺まで約30分の道のりを華やかな衣装を纏い練り歩いた。
式典には120人を超える同宗の僧侶をはじめ、檀信徒ら多くの参列者が詰め掛けた。古式ゆかしい晋山式の後には、開山住職の五百回大遠忌法要も行われた。
就任にあたり林住職は「今日を境に、新たな気持ちで、延命寺を盛り立てていきたい」と挨拶した。
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