町田市の蕗谷虹児展へ 中川温泉、蒼の山荘から出品
故・遠藤周作氏の遺族からの蔵書や遺品の寄贈がきっかけで誕生した「町田市民文学館ことばらんど」。同館で12月18日まで、開館5周年を記念した企画展「孤愁の詩人・画家蕗谷虹児展」が開催されている。
蕗谷氏は戦争末期の昭和19年から10年間を山北町に疎開して過ごし、同29年に町田町成瀬(現・町田市玉川学園)に転居している。 倉形興斉さんは虹児ゆかりの地、山北町で「蒼の山荘ギャラリー蕗谷虹児」(中川温泉)を開く。「当ギャラリーの所蔵品から、今回は雑誌など10点を出品しています。作品展に出向き、山北町が持つ観光資源を改めて感じました。町が持っている資源を熟成させることが、新しい観光資源の礎になるのでは」と話している。
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