南足柄市塚原の橋立昇さん(71)が自宅の裏手で育てていたシイタケのほだ木から、かさの直径が20cm前後のシイタケが何枚も採れた。一番大きなもので直径23cmほどもあり、近所で話題を呼んでいる。
橋立さんがシイタケの原木栽培を始めたのは、今年2月。奥さんと同市三竹地区を散歩中にほだ木の販売所を見かけ、菌を植え付けた原木を10本ほど購入してきて家の裏に設置した。
11月上旬に旅行へ出かけていた橋立さんが数日ぶりにほだ木の様子を見ると、人の顔ほどもあるシイタケが生えていたという。橋立さんは「一瞬、何だかわからなかったがシイタケだと分かり、すぐに妻を呼んで、一緒に驚いた」とその時の様子を語る。おばけシイタケは記念にしばらくとっておき、焼くか油炒めにするなどして食べる予定。
県森林再生課では「シイタケにも様々な品種があるが、ほだ木の栄養状態が良くて、採取せずに放っておくと、大きくなることがあります」と話している。
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