2年連続、優等賞 中澤酒造が清酒鑑評会で
中澤酒造(株)(松田町松田惣領、鍵和田茂社長)の純米酒松みどりが今年の東京国税局酒類鑑評会で見事優等賞を受賞した。清酒を対象にした5部門のうち清酒燗審査部門で選ばれたもの。同社は昨年も清酒常温審査・吟の舞部門で優等賞を受賞しており、2年連続の快挙となった。表彰式は11日、東京国税局で行われた。
同社は文政8(1825)年創業。鍵和田茂社長で10代目。清酒は蔵元のこだわりで全量手造り、受賞した松みどりは燗をすることでふくらみのある香りが引き立つ。同社の鍵和田亮さんは「賞は技術の証明であり励みになります。満足することなく技術を磨いて、よりよい清酒造りに取り組んでいきたい」と話した。
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