足柄版 掲載号:2011年12月17日号
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紙芝居コンで大賞 折り紙使った作品で開成町の小澤進さんが受賞

文化

受賞作と小澤さん
受賞作と小澤さん

 開成町吉田島在住の小澤進さん(78)の制作した、折り紙を使ったオリジナル紙芝居「はなしのはなし」が11月23日、紙芝居文化推進協議会主催の「第12回手づくり紙芝居コンクール」一般の部で、全国110点の応募作品の中から大賞(加太こうじ賞)を受賞した。

 一般の部とジュニアの部からなる同コンクール。小澤さんの作品は、一般の部の優秀賞6点に選ばれ、審査員の前で作者が紙芝居を実演してみせる本審査に出場。小澤さんの名演も手伝って見事、大賞を獲得した。

 「思ってもみない受賞で、うれしさでいっぱい」と喜びを語る小澤さんは、松田町の子どもの館をはじめ、地域で折り紙の指導をしている折り紙講師。18年前に定年後の趣味として始めた折り紙の勉強がきっかけとなった。

 折り紙を使った紙芝居は5年ほど前から制作するようになり、現在は7作品ほどのストックがあるという。小澤さんは「折り紙は絵に比べて動きや表情に欠けると言われるが、やり方次第と思い、折り方や動かし方を工夫した。また落語や漫画、童話なども調査して、物語の”面白さ”を研究している」と作品づくりを語る。

 受賞作「はなしのはなし」は、主人公のカエルが道中で出会ったダックスフンド、ウマ、ゾウを仲間に加えながら「噂の力持ち」を探しに出かける物語。一行は仲間が増えるたびに「み、み、見にゆこう♪ 力持ちを見に行こう♪」と歌いながら行進するなど、リズミカルで楽しい雰囲気が特徴だが、物語の根底には「人間の本質が集約されている」という。小澤さんは「人間を知らなければ童話は作れず、作品には作者の人間性が丸出しになるもの。それを大切にし、紙芝居でなければ表現できない”何か”を考えながら、今後の作品づくりを向上させていきたい」と意欲を語った。
 

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