「開成ブランド」創出の布石に 特産品めぐり関係団体や農家らが座談会
将来の「開成ブランド」創出を目指そうと1月31日、町の呼びかけで開成町で特産品の開発・普及に取り組む団体や農家など約20人が開成町民センターに集まり、座談会が開かれた。
同町には「弥一芋」や「足柄牛のコリコリ焼き」、「郷弁」などの特産品が複数あるものの、取り組んでいる団体間の連携はとれていなかった。そこで町では、業種や生産物の垣根を越えて団体間の相互理解を深めると共に、地域資源を有効活用した開成ブランドの創出や各産業発展のきっかけづくりになればと座談会を企画。アドバイザーには藤沢市のブランド豚「みやじ豚」のプロデュースで知られる宮治勇輔さんを招いた。
座談会は出席者が1人ずつ活動状況や課題、目標などを話して、宮治さんらがアドバイスする形で進行。特産品の販路拡大や集客・PRの手法などについて様々な意見が交わされた。宮治さんは「各団体の活動をつなげられれば、もっと大きな力になる。今日を機会に町活性化の起爆剤づくりが進めば」と話している。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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