松田町と同町観光協会では、早咲き桜の開花が大幅に遅れていることを受けて、松田山西平畑公園で開催している「第14回まつだ桜まつり」の期間を25日(日)まで延長することを発表した。
これに伴い、サブ会場イベントとして新松田駅周辺の仲町商店街や中澤酒造前で予定されていた「歩行者天国」も急きょ2月25日・26日の実施を取りやめ、3月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)に変更された。サブ会場では3日・4日に猿まわしなどが登場し、10日・11日にも大道芸などが披露される。また5日(月)から、日没後の夜桜のライトアップとハーブ館のイルミネーション、壁面ライティングが行われる予定。
なおイベントの日程については、桜の開花状況などにあわせて再度変更される可能性がある。問合せは松田町観光協会【電話】0465・85・3130へ。
花はなくとも…
同公園内の子どもの館に飾られた約2千個の「雛のつるし飾り」が、会場を訪れた観光客から人気を呼んでいる。
これは町内の主婦からなる「てずくな桃の会」と松田山ハーブガーデン内の「工房 暮楽花人」が制作したもの。「厄が去る」の思いを込めた「さるぼぼ」をはじめ、花や動物などの様々な細工が並び「桜は残念だったけれど、これを見られただけでも来た甲斐があった」という声も出ていた。つるし飾りの展示は25日まで。
また館内には、来館者や地域の幼稚園児らが被災地の復興を願いながら折った「千羽鶴」も展示されている。
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