開成町金井島の水田で6月2日、県と町の共催による米栽培体験学習事業が行われ、横浜市や川崎市などから参加した親子53人が、泥まみれになりながら手作業での田植えに挑戦した。
これは昔ながらの米づくりを通じて参加者に農業や食への理解を深めてもらうと共に、都市住民と町民の交流や、町の特産物である米のPRをしようと毎年開催されているもの。
長靴やはだしで田んぼに入った参加者たちは、はじめ泥の感触に戸惑った様子だったがすぐに慣れ、開成町農業委員会のメンバーらの指導を受けながら、横一列になって一株ずつ苗を植えていった。横浜市保土ヶ谷区から参加した親子は「6歳になる子どもにぜひ田植えを体験させたいと思い参加した。この苗と同じ様に、逞しく成長してほしい」と話していた。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|