山北町 尾崎選手を町挙げて応援 子供たちの応援作品展が中央公民館で
4年に一度の世界の祭典、ロンドン五輪がいよいよ開幕した。女子マラソンに日本代表として出場する尾崎好美選手(30)の出身地山北町では、町を挙げて応援ムードが高まっている。
中央公民館には町立の保育園、幼稚園、小学校、中学校の園児、児童、生徒が描いた、尾崎選手を応援する「絵画」「作文」「メッセージ」「塗り絵」など約900点がずらりと展示。「おりんぴっくがんばってください」「よりよい色のメダルを期待」「自分を信じてゴールを目指せ」などの子供たちの言葉や尾崎選手が力強くゴールする絵などが色とりどりに表現されている。 尾崎選手を応援する作品展は8月中旬まで1・2階ロビーで飾られる。
5日(日)にパブリックビューイング
女子マラソンがスタートする8月5日は、中央公民館1階多目的ホールで「みんなで応援 パブリックビューイング」が町主催で開催される。町体育協会、商工会、観光協会、あしがら青年会議所などがメンバーの後援会(荻野清一会長)が協力して会場を盛り上げていく。時間は競技がスタートする午後7時(日本時間)の2時間前の午後5時から。荻野会長は「ロンドンでは最後まで粘ってもらいたいですね。地域の皆さん、ぜひ一緒に応援しましょう。町民の声を一つにしてロンドンに届けましょう。尾崎さんには心おきなく走ってもらいたい」と話している。
町民らの寄せ書き入りの日の丸も50枚用意され、中央公民館に一部が飾られている。一部はロンドンに行って現地で応援する町民らが持参し、沿道から声援を送る。町内には懸垂幕や横断幕、有志が制作した「ガンバレ!!尾崎好美選手」と書かれたのぼり旗が掲示されている。
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