松田町寄の虫沢田代地区(約110戸・300人)で8月2日、土砂崩れなどの自然災害による地域の孤立化対策として、自衛隊ヘリコプターの離着陸訓練が行われた。
これは被災時の安全確保のため、同地区が3年ほど前から要望していたもの。同地区では事前に住民が訓練予定地の草刈りを行うなどして、この日を待ちわびていた。
当日は東京の陸上自衛隊立川駐屯地から小型ヘリのOH―6が飛来し、虫沢田代自主防災会(古谷康会長)と協力して離着陸や救援物資の搬送訓練を行った。古谷会長は「万一の場合でもヘリが来られることが分かり、ひと安心しました」と訓練後の心境を語った。
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