高校生による非行防止サミット 立花学園と足柄高校の生徒が参加
松田町民文化センター大会議室で8月21日、立花学園高校と足柄高校の生徒が参加して、高校生による「非行防止サミット」が開催された。
この取り組みは高校生が非行問題などについて自ら考え、行動を起こし、仲間に伝えていくことで学校全体のモラル向上や、思いやりの心を育ててもらうことを目的として開催されており、今回で3回目の開催となる。
当日は県警本部・少年対策係の小島久美子警部補からの問題提起を受けてから、参加者が4つのグループに分かれてそれぞれ「万引き」「自転車盗」「いじめ・暴力」「サイバー犯罪」をテーマにグループ討議を行い、話し合いの結果を発表した。
今回参加した立花学園高校演劇同好会と、足柄高校放送部はそれぞれ、7月に地域の小学校や学童保育所を回り、演劇や紙芝居で「非行防止教室」を実施しており、その時に学んだ経験を生かして「こどもの頃からしっかり規範意識を教えることが必要」、「積極的にボランティア活動に参加し、地域の大人と関わりを持つことで”犯罪の芽”を摘むことができるのでは」など積極的な意見が出ていた。
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