通りの愛称で観光振興を 10月13日に命名記念イベントを開催
地域の主要道路に愛称をつけ、新たな特産品や観光資源の掘り起こしなどを行う取り組みが始まっている。
この取り組みは人口減などに伴う集客力減少への対策として南足柄市商工会や同市観光協会、あしがら青年会議所、NPO法人などが参加する実行委員会によって企画されたもので、全国的に知名度のある金太郎にちなんでプロジェクト名を「金太ロード」とした。
10月13日には伊豆箱根鉄道大雄山駅前でイベントを開催し、第一弾として大雄山駅前の県道約500メートル(竜福寺交差点〜大雄橋間)の愛称を発表する。
愛称については9月1日から9月20日まで募集が行われており、事務局の南足柄市商工会には、秋田県や石川県など県外からの応募も合わせ60通以上が集まっているという。
同実行委員会のメンバーは「今後は足柄上商工会や山北町商工会へも協力を呼びかけ、足柄地域全体へ取り組みを広げていきたい。足柄地域の1市5町を1つの観光圏として捉え、新たな観光資源の発掘やPRに繋げていければ」と話しており、通りの愛称を盛り込んだ観光マップの作成、通りにちなんだオリジナル商品の開発などにも取り組んでいく予定。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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