コスモス風に揺れ
「かんかん照りが続き、種の発芽が心配だった」と話すのは、山北町の共和地域振興会農林部会(会員7人)の渡辺恵美子部会長。渡辺さんら農林部会のメンバーは、深沢地区の荒廃農地の斜面約7アールに景観作物としてコスモスの花を栽培して15年ほどになる。
今年も7月末に蒔いた種が無事に生育するようにと、施肥や草刈作業を夏の炎天下で行ってきた。「雷が鳴るとあわてて退避を。でも雷は雨を呼ぶのでホッとしましたよ」。「大野山を訪れる人に心和んでもらいたい」の思いを込めて育てられた花の見頃は、10月中旬頃まで。
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