山北町 ２度目の成人式 40歳を迎えた有志集う
湯川町長（右）も来賓で会場に訪れた
山北町立中央公民館で11月17日、１９８７年度に山北中学校、清水中学校、三保中学校を卒業した人達が集まり「２度目の成人式」を行った。同館は１９９２年12月に完成しており、翌年１月に実施されたこけら落としの成人式に出席した面々。今回の企画を進めた実行委員会の杉本紀久委員長は「５年ごとぐらいに山北中の同窓会を行ってきた。節目の40歳を迎え『２回目の成人式』と位置づけ、清水、三保中の卒業生にも声をかけ有志で実行委を立ち上げた。これまで育ててくれた町に恩返しをしていきたい。これを契機に町おこしの一旦を担っていければ」と話している。この日は中学時代の恩師や湯川裕司町長も来賓で訪れた。挨拶に立った湯川町長は「皆さんにとって山北町はなくてはならないふるさとでありたい」と述べ、２度目の成人式を祝った。
杉本実行委員長
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