生育遅れるも品質良し 足柄産イチゴ 収穫始まる
冬本番を目前に控え、足柄産のイチゴ「章姫」の収穫が始まっている。
章姫は主にあしがらイチゴ組合(中根輝久組合長)に加盟している7軒の生産農家によって育てられており、甘味が特徴で贈答品やクリスマスケーキ用などで人気がある品種。
今年は夏から秋にかけての気温が高かったこともあり、例年より2週間ほど生育が遅れているという。中根組合長は「生育は遅れているが、味・大きさなど品質はとても良いものができている。ぜひ食べてみてほしい。出荷のピークは年明けの1月頃になるのでは」と話す。
章姫は5月中旬頃まで小田原市場などを中心に出荷され、今年は総出荷量で3万1千パック(1パック=300グラム)を見込んでいる。
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