大井町 新作スイーツを発表 町内産の野菜など使い12品
大井町商工振興会(瀬戸二郎会長)が町から委託を受けて開発した新作スイーツのお披露目会が12月2日、農業体験施設・四季の里で開催された。
この取り組みは農商連携を目的とした「スイーツ開発・PR事業」として大井町商工振興会が町から受託した事業。同会の呼び掛けに応えた町内の5事業者が、ブルーベリーやカボチャ、ゴボウなどに加え、町内の各畑で栽培されていた南米産の果実「フェイジョア」など大井町産の野菜や果物を使い、パイ、ケーキドーナツ、大福など計12品を発表し、スイーツ開発に携わった職人がそれぞれの商品の開発秘話やポイントなどを説明した。
今回のスイーツ開発に参加したのは「季節の洋菓子 なつめ」の夏目琢也氏、「ベーカリールーム ヨコヤマ」の横山文男氏、「ダイニングバー ランブル」の瀬戸和浩氏、「(有)宇佐美製菓」の宇佐美洋志氏、「パティスリー&クレープリー エスぺランス」の深瀬恵一氏の5人で、9月頃から試作品を持ち寄り、お互いにアドバイスをしながら開発を進めてきたという。
瀬戸会長は「5人の職人がお互いに研鑽してくれた。世界に発信できるようなスイーツに成長していけるように商工振興会としてもイベントを企画するなど、全面的にバックアップしていきたい」と話した。新作のスイーツはそれぞれの店舗で順次提供される。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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