県立武道館で2月3日に開催された県中学校柔道大会新人戦の個人戦・男子60kg級で、松田町在住の青木優海くん(相洋中2年)が見事優勝を収めた。
県内の中学校から選抜された強豪たちが、男女別・階級別で勝敗を争った同大会。1回戦から順調に快勝を重ねた青木くんは、準決勝を有効2つで辛くも優勢勝ち。決勝で橘中学校(川崎市)の樋口大樹選手と対戦し、指導2つ分のリードを守りきって優勢勝ちを決めた。
大会を振り返り青木くんは「準決勝までは自分の柔道ができていたが、決勝戦でメンタルの弱さが出てしまい、まだまだだと思った。夏の全日本への出場と優勝が目標」と意気込みを語った。
青木くんは小3から松田少年柔道クラブで柔道を始め、今大会以前にも型の大会や地区大会で優勝するなど活躍している。同クラブの高橋清一顧問は「大会で負けても最後まで試合を見ていくような熱心さがあり、本当に柔道が好きなことが伝わってきていたので、きっと強くなると思っていた。相洋の柔道部で量・質ともに高い稽古を重ねて、より一層伸びていってほしい」と期待を寄せている。
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