実証実験も行った
県西地域の県地球温暖化防止活動推進員らを対象にした研修会が３月６日、県電機商業組合小田原支部の主催で開成町民センターで催された。参加者は講義を通じてＣＯ２削減などに役立つ新技術についての理解を深めた。
研修会には同支部と西湘太陽エネルギー利用推進協会、エコネットあしがらの会の３団体から約20人が参加。（株）光環境研究所の佐藤幸徳氏を講師に招き、熱を取り込み消費することで節電やＣＯ２削減につながる塗料の説明や実証実験が行われた。
同支部の金子不二夫支部長は「ＣＯ２削減やヒートアイランド防止等に役立つ知識を得ることで、推進員らが地球環境に良いものを地域に広めていくことができる。これからも機会を設けて研修会を実施していきたい」と意欲を語った。
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