山北町 駅北側に定住促進住宅 町長ら出席し起工式
山北町(湯川裕司町長)が「元気づくりプラン」に基づき整備を進める山北駅北側の定住促進住宅の起工式が4月12日、事業用地で行われた。
式典には町、地元自治会、事業者のやまきた定住促進パートナーズ株式会社など関係者ら約40人が出席し、工事の順調な進捗や安全を祈願した。挨拶に立った湯川町長は「山北にとっては30年来、幾多の先輩方が駅の北の土地利用ということで色々な計画をしてきたが、地元の理解やその時の事情により進むことができなかった。今日、皆さんのご努力とご理解によりこのように起工式ができるということは、私にとっても町にとっても喜びに耐えない。町民にとってこれが一つの起爆剤になり、町がますます元気になることを期待している。すべて満室になるよう関係者の皆さんの努力をお願いしたい」と話した。
定住促進住宅は民間資金等を活用したPFI手法で建設されるもので、鉄筋コンクリート造りの地上6階建て。定住人口を増やすことを目的に、子育て世代を中心にした中堅所得者向けの町営住宅。敷地面積は2329平方メートル。事業費は9億9425万円。同事業は国庫補助と家賃収入で運営する計画になっている。来春の完成を目指す。
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