約百人が参列した
山北町の如意山香集寺で４月18日、足柄地方安全運転管理者会（山本健一会長）主催の交通事故犠牲者供養と交通安全祈願式が催された。
松田警察署管内で昨年中に亡くなった３人を含む１８２人の交通事故犠牲者の冥福と足柄上地域の今年１年の交通安全を願うもので、同寺の交通安全観音の前で毎年実施されている。
式典には足柄上地域の首長や伊藤正道松田署長ら来賓と遺族、梅花講など約百人が参列し、同寺の高田祥哉住職ら５人の僧侶の読経や参列者による焼香などが行われた。
山本会長は「地域からもう二度と尊い命が失われないよう、今一度みんなで考えて、足柄路の交通事故ゼロを目指し努力していきましょう」と挨拶した。
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