2013年春の叙勲が4月29日に内閣府から発令され、足柄上地域では4人が受章した。
受章者は次の通り。順不同・敬称略。
【瑞宝双光章】▽高橋喜和(71)・教育功労・元教育長・開成町▽渡邉紀夫(71)・教育功労・元教育長・大井町【瑞宝単光章】▽遠藤義幸(70)・矯正業務功労・元法務教官・大井町▽津田友二(63)・保健衛生功労・元臨床検査科技師長・山北町
遠藤氏は1943年、東京都日野市の出身。高校教諭を経て、法務教官として37年間、小田原少年院で剣道を指導。現在も小田原剣道連盟会長、松田警察署少年剣道推進会会長として西湘地域で少年剣道の指導に取り組んでいる。
受章に対し「大変、光栄に思っている。これまでお世話になってきた多くの方々に感謝したい。今後も受章の名に恥じないよう、社会のために貢献していきたい」と話している。
津田氏は1949年、山口県下松市の出身。一般企業に勤めた後、丹羽病院(小田原市)の臨床検査技師となり約35年間勤めた。また在職中の十数年間は、神奈川県臨床検査技師会の役員も務めた。現在は介護保健施設に勤務する。
受章に対しては「これまで支えてくれた家族と、職場の皆様に感謝したい。大変名誉なことなので、これからも何らかの形で社会に役立っていければ」と話している。
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