大井町 祭りの華 決まる 第17代ひょうたん娘
笑顔を見せる渡部さん（右）と本多さん（左）
８月３日に大井町で開催される「第27回大井よさこいひょうたん祭」に華を添える第17代ひょうたん娘がこのほど決定し、大井町在住の渡部菜摘さん（20）と小田原市在住の本多可奈さん（21）が選ばれた。
県西地域や横浜など11人の応募の中から選ばれたひょうたん娘の２人は、同祭でお披露目され、その後１年間、大井町の顔としてチャリティゴルフ大会、産業まつり、四季の里でのイベント、観光キャラバンなど町内外で町の魅力をＰＲしていく予定。
渡部菜摘さん
「母から連絡をもらった時、まさか自分が選ばれるとは思っていなかったのでびっくりしました。小学生の頃に憧れた『浴衣のお姉さん』になれて本当に嬉しいです」と話す渡部さんは、小学校１年生の頃から地元のダンスチーム「ラブリィキッズ」に所属し、ひょうたん祭に参加。６年生の頃にはチームで大賞を受賞している。大井小、湘光中出身。現在はブライダル関係の美容技術を習得するために、都内の専門学校に通っているという。「大井町で生まれ育った私だからこそ感じている魅力や自慢できるところを、たくさんの人に伝えていきたい」と抱負を語った。
本多可奈さん
家族で菜の花観賞に毎年同町を訪れていたという本多さん。「数年前から祖母に勧められていて、学生時代最後ということで思い切って挑戦した」と応募のきっかけを話す。趣味は体を動かすこと、特技は歌を歌うことだという。「富士見百景にも選ばれているひょうたん池周辺がオススメスポット。１年間、積極的にイベントに参加して、大井町の魅力を感じながらＰＲしていきたい」と意気込みを語った。
審査を行った同実行委員会の鈴木幸康委員長は「笑顔、女性らしさ、かわいらしさなどがポイントになった。大井町への愛着、理解があることなども今後のＰＲ活動に活かしてもらえるのでは」と話す。
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