大井町の昔話が紙芝居に 7月31日(水)に発表会
大井町に伝わる昔話を題材にした「おおい!ふるさと紙芝居」がこのほど完成し、7月31日(水)には制作に携わった元同町教育委員長の清水幸子さん(文・構成)と同町文化財保護委員の宇田川聖一さん(絵)を招き発表会と講話が行われる。
この取り組みは町が進める大井町再発見事業の一環として行われており、一年程前に制作者の2人に依頼していた。完成した紙芝居は「大井町昔ばなし『狐に化かされた話』」と題された12枚の作品。同町の山間部を通りかかった旅人が狐に化かされるという話。物語中には現存する寺や地名なども登場する。
文・構成を担当した清水さんは「人から人へ、口伝いに伝えられてきた温もりのあるいくつものお話の中から、このお話を選びました。大井町らしい昔話を通して、人間の自然な姿や心を、地域の多くの人に感じとってもらえれば」と話す。
町では今後、8月に行われる「夏の特別おはなし会」(読み手/紙芝居ドリーム)や町民への貸し出しなどに活用する。また、第2弾の制作も予定されており、現在、準備が進められているという。
紙芝居の発表会は同町生涯学習センターで午後1時30分から行われる。誰でも参加可能。
問合わせは同町生涯学習課【電話】0465・83・5409まで。
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|