「車いす探検隊」で福祉教育 南足柄市社協
南足柄市社会福祉協議会(岸俊男会長)が7月22日、福祉教育事業として市内の小中学生を対象に毎年開催している「車いす探検隊」を実施した。
この取り組みは子どもたちに障害者や高齢者の立場を理解し、思いやりの心を育むことを目的としている。当日は同市りんどう会館での座学に続いて大雄山駅や市街地などを車いすに乗って巡り、車いすによる交通機関の利用方法や安全な乗降方法などの福祉技術を学んだ。
参加した子どもたちは「普段、自分達が歩いている道も車いすでは大変なことがわかった。これからは困っている人がいたら手助けしたい」と体験を振り返った。
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