松田町では、子どもがIC乗車券「PASMO」を使って駅の自動改札機を通過した際に、保護者へ駅名や日時、入場・出場の情報をメールで配信するサービス「松田町あんしんグーパスIC」を8月1日から実施している。
これは小田急電鉄(株)の運営する自動改札機通過情報提供サービスを、松田町が町内の小学生から高校生までの子どもと同居する保護者を対象に利用料金(月額525円)を肩代わりし、無料提供するもの。町では昨年11月に町内の小中学校4校でアンケートを実施し、400人中80人の保護者が同サービスの利用を希望したことから、利用者100人を見込み、2013年度の当初予算に業務委託料約50万円を計上した。
町では7月23日から申込を受け付け、8月6日現在の申請者は8家族13人。同町庶務課防災防犯係では「学校が夏休み中なので9月から申込みが増えるのでは。保護者の方々の安心感に役立てば」と話している。(問)同課【電話】83・1221
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