足柄産イチジク 今年の出来は上々 猛暑の影響で成育は早め
晩夏から秋にかけて旬を迎える「足柄産イチジク」の収穫が足柄上地域で最盛期を迎え、JAかながわ西湘いちじく運営委員会(加藤欣三会長)に加盟する21軒の生産農家では連日収穫作業が行われている。
例年9月頃にピークを迎えるが、今年は猛暑の影響から成育が早まっており、8月の出荷量は昨年の約2倍に当たる約3万パック(1パック=400グラム)を超えているという。
南足柄市竹松でイチジクを育てる津田重信さんは「8月にピークを迎えるのは初めてで驚いていますが、その暑さのおかげで色づき、味ともに品質の良いものが出来ています」と話す。
同JAでは今年、約10万パックの出荷を計画している。
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|