地元初 Fリーガー誕生 ベルマーレフットサル・植松晃都選手
湘南ベルマーレフットサルクラブは9月4日、大井町出身で足柄高校1年の植松晃都(こうと)選手(15)の入団を発表した。植松選手は県西2市8町出身の選手としては初めてのFリーガーとなる。
植松選手は早速、8日に小田原アリーナで行われた府中戦に選手登録され、Fリーグの史上最年少登録選手の記録も更新した。残念ながら出場は叶わなかったが「Fリーグは目標だったのでうれしかった」とあどけない表情が緩んだ。
フットサルを始めたのは5歳の時。4つ年上の兄・洸城(こうき)さんが楽しそうにボールを追いかける姿に惹かれた。その後、ベルマーレの下部組織「ロンドリーナ」に入団。上級生に交じり、3年生の時からフットサルの小学生大会に出場していた。6年生についていくため、「一生懸命ボールを追った」(植松選手)。そんながむしゃらさが、今でもプレーの特長と話す。
現在は授業終了後、大井町の専用グラウンドで週3回の練習に励む。また今年から所属するU-18のリーグ戦に出場しながら、Fリーグの試合に備えている。来年1月まで行われるU-18のリーグ戦では現在、得点ランキングトップを走る。
Fリーグは29日に再び、ホームで大阪戦を控える。地元初「最年少」Fリーガーがピッチ上を躍動する姿が見られるかも知れない。
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