試合機会の充実に一手 足柄上柔道協会が大会新設
足柄上柔道協会がこのほど、南足柄市体育センター柔道場で「級」取得審査会を開催し、併せて上級取得者向けの新たな大会を新設した。
これは年に4回実施されている「級」取得審査会において、最上級の「1級」を取得した選手は審査会への出場資格がなくなり、試合機会が少なくなってしまうことから、問題の解決策として考案されたもの。
今回初めて開催された1級取得者選手権大会(略称=スーパーリーグ)には足柄上地域から5、6年生の1級取得者6人が参加。練習の成果を発揮して好試合を繰り広げた。
同協会の瀬戸一徳会長は「審査会への出場資格がない1級取得者の中には5年生以下の選手もいる。参画意識や技術の向上につながれば」と話す。
スーパーリーグの上位入賞者は次の通り(敬称略)。優勝=小宮奈々(松田町/6年)、準優勝=笹原瑞樹(山北町/6年)、3位=宮田賢作(大井町/6年)
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