のこぎりで丁寧にカット
大井町西大井のＮＥＣ湘南テクニカルセンター敷地内で11月27日、上大井小学校の５年生49人と同センター従業員らが、紙の原材料にもなる植物「ケナフ」の刈り取り作業を行った。
このケナフは今年６月、同センター敷地内の栽培地・約80平方メートルに児童らが蒔いた種が成長したもの。４００本、約４ｍの高さにまで育ったケナフを前に児童らは、茎を支える役とのこぎりを使って切る役に分かれて刈り取りに挑戦。収穫したケナフは製紙工場へ送り、同校の卒業証書やコピー紙などに加工される。
ＮＥＣと同校では、子どもたちの環境学習に役立てようと14年前からケナフの共同栽培を実施している。
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