丹沢湖に響く声援 三保幼小中が合同持久走
スタートする中学生
山北町立の三保幼稚園・三保小学校・三保中学校が合同の「持久走記録会・校内マラソン大会」を12月13日、丹沢湖周回林道（玄倉―中川線）で開催した。三保中学校（山口君儀校長、生徒数11人）が町立中学校統合により今年度で閉校するため、中学生が参加する最後の大会になった。
開会式で山口校長は「持久走は苦しくてもあきらめない心を養います。みんなの思い出に残る大会になるよう頑張りましょう」と挨拶。スタート地点の大仏大橋に集まった児童、生徒は、中学生（女子３０００ｍ、男子４０００ｍ）に続いて、小学生（８００ｍ、１０００ｍ、１５００ｍ）がスタート。保護者や地域の人などが応援するなか、全員完走。最後に三保幼稚園児もゴールすると拍手と声援で迎えられた。走行後、子供達は保護者らが前日から仕込んだ味噌仕立ての豚汁をおかわりするなど味わっていた。
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