東京国税局管内(東京都、神奈川県、千葉県、山梨県)で製造された清酒、本格しょうちゅう、ビール等の品質を評価する「平成25年酒類鑑評会」の清酒・燗審査部門で、このほど中澤酒造(株)(松田町・鍵和田茂社長)の「純米酒 松みどり」と、井上酒造(株)(大井町・井上寛社長)の「純米酒 箱根山」が優等賞に選定された。
今回の鑑評会には、全体で57場・155点が出品。味や香り、香味の調和などについて審査員から厳正な評価が行われた。
燗部門には30場から30点が出品され、両社を含む9場・9点が優等賞を受賞。表彰式は11月8日に東京国税局で行われた。中澤酒造の鍵和田社長は「杜氏の努力が報われて嬉しい。これからお燗にちょうど良い季節になるので、おいしく飲んでいただければ」と話し、息子の亮さんは「受賞におごることなく、毎年を本番と考えて社長の下で酒造りの研鑽を積んでいきたい」と意気込みを語った。井上酒造の井上社長は「5年前に能登杜氏による酒造りを採用して以来、初の受賞。今後も、より米のうまみを感じられる味を追求していきたい」と述べ、杜氏の畑下政美さんは「能登杜氏の名に恥じない酒造りをしていきたい」と語った。
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