山北町川西の(株)神奈川県農協茶業センター(沼田照義社長)で8日、茶摘み作業の安全と順調な茶葉の成長を願う献茶祭が行われ、JAや県、町、地元生産者ら約30人が出席した。
今年は2月の大雪による生育不足などが懸念されたが、「春の陽を浴びて新芽が順調に育っている」と生産者の細谷善国さん。同センターによると今年の一番茶の収穫は4月下旬ごろになる見通し。
この日は、同社が認定した「足柄茶コンシェルジュ」4人も参加。上級煎茶や玄米茶、ほうじ茶と和菓子の「足柄茶しぐれ」などを出席者に振る舞った。
同社では2001年発売の「足柄茶産地仕立てリシール缶」(290g)のパッケージをリニューアルするなど、新たな消費者の獲得にも力を入れている。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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