高校生が托鉢 春休みに最乗寺で修行
最乗寺の僧侶に先導され松田の町中を托鉢して回った＝２日・延命寺
春休みの２週間を利用して大雄山最乗寺で修行していた高校生が４月２日、松田町で托鉢を体験した。
修行に参加したのは世田谷学園高校、駒澤大学高校、鶴見大学付属高校の２年生14人と、ブラジルからの留学僧ペドゥル・大光さん。一行は松田町の延命寺から、１時間半にわたり町中を托鉢して回った。
参加した生徒は「今回の修行で多くのことを学べました。学んだことを学校生活や日常生活に活かしたい」と修行を振り返った。
最乗寺では毎年この時期に高校生の修行者を受け入れている。
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