まもなくアユ解禁 酒匂川などで試し釣り
この日の最高は松田地区の１３６匹
酒匂川漁業協同組合（篠本幸彦組合長）が５月19日、谷峨（山北町）から飯泉橋上流（小田原市内）の区域と狩川、川音川で試し釣りを実施した。
当日は組合員24人が友釣り、ドブ釣り（毛針釣り）、コロガシ釣り（狩川、川音川のみ）で試し釣りし、３時間で３００匹の釣果があった。この日の最高は松田地区の１３６匹。組合によると４年前の台風の影響で川が壊滅的な状態になったが、年々改善し現在は良好だという。遡上はピークを過ぎ、区域全体で２００万匹を見込む。篠本組合長は「今年は環境も良く、昨年以上の釣果が期待できそう」と解禁日を待ちわびていた。
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