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県西地域アート作家 瀬戸屋敷から再出発 きょう7日、企画展スタート

文化

掲載号:2014年6月7日号

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イベントに参加する作家たち =開成町・瀬戸屋敷
イベントに参加する作家たち =開成町・瀬戸屋敷

 昨年度までの3年間で県が主催した足柄地域のアートイベントで交流した地域の作家らが、7日からの「開成あじさい祭」に合わせて会場近くの瀬戸屋敷でイベントを開催する。

 イベントを企画運営するのは、県事業の終了を受けて今年2月に発足した「ASHIGARAアートプロジェクト」(土屋明世話人)。20〜70代の地元作家22人が作品を持ち寄るスタイルで、このイベントを「活動継続の第一歩」と位置付ける。

 催しは7日(土)〜15日(日)まで。屋敷の主屋をキャンバスに見立て、陶芸やステンドグラス、石彫、フェルトなど作品約400点を素材に「暮らしのアート」をテーマに企画展示する。

 展示担当でフェルト作家の小泉知奈美さん(44)=小田原市=は「初めての一歩を踏み出す企画。足を運んでくれる人たちに楽しんでもらえたら」と話す。

 土蔵の2階ではワークショップ(参加無料)も開く。 作家が日頃使用する材料や道具などを使い「あじさい」をテーマに絵葉書を作ってもらい蔵に展示してもらう。参加を記念して他の参加者が作った絵葉書を持ち帰ってもらう仕掛け。

 テーマは「どこかの誰かとつながる」。

発展継続

 作家たちは県の事業終了を機に今後の活動について話し合い、任意団体を立ち上げてこれまでの取り組みを継続することを決めた。「ASHIGARAアートプロジェクト」を発足させたのは今年の2月だった。

 最初のイベントを検討するなかで約20万人の観光客が訪れる開成町の「あじさい祭」に着目。期間中の自主事業を模索していた瀬戸屋敷(川澄暹館長)に開催を持ちかけたところ、快諾が得られたという。

 世話人の土屋明さん(66)=大井町=は「せっかくの交流を終わらせるのはもったいなかった。自分たちで継続してみて、さらに多くの作家や興味のある人に参加してもらいたい。今回はその第一歩」と話す。今回のイベントを提案した陶芸家の安部邦子さん(57)=開成町=は「瀬戸屋敷や開成町の魅力を発信したい」と開催に期待を込める。

 イベントの問い合わせは【電話】0465・83・3837(土屋さん)。ホームページはないがツイッターとFacebookページで情報を発信している。

他にも見どころ

 瀬戸屋敷の土蔵1階では7日(土)〜15日(日)まで、明治から昭和にかけて秦野から二宮を結んだ軽便鉄道の写真や絵画を展示する。

 13日(金)〜15日(日)には、あじさい公園内で、2011年の東日本大震災直後から続く宮城県産品などの販売がある。

 瀬戸屋敷裏手の古民家ガーデン「紋蔵」では7日(土)〜22日(日)まで、マルシェやワークショップなどがあり、今年は「あじさい祭」の関連イベントも見逃せない。

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