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任期満了まで1年 加藤市長 政策5項目で見解 市議からは批判も

政治

掲載号:2014年6月21日号

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 任期満了を来年春に控えた南足柄市の加藤修平市長が、2011年6月の所信表明で示した「5つのビジョン」の達成状況について見解を述べた。17日の市議会定例会で、加藤洋一議員(57)の一般質問に答えた。

 ビジョンは【1】大型直売センター開設、【2】箱根への道の開通、【3】東箱根の玄関口、南足柄のブランド化、【4】観光客年間300万人、【5】企業・福祉・教育・芸術・文化等の施設誘致―の5点。 このうち、【1】大型直売交流センターについて市長は「建設予定区域の見直しや道の駅の整備手法なども取り入れ、開設に向けて基本計画策定に取り組んでいる」と述べるにとどめた。

 【5】施設誘致については「工業系保留区域への企業等の誘致を基本に考えている」、「幅広い分野の誘致を念頭に置いて情報収集等々に努めている」と述べ、県が推進する県西地域活性化プロジェクトとの連携模索に言及した。

 南足柄のブランド化と観光客年間300万人については、箱根ジオパークへの参画を明言。「諸々の取り組みを推進して年間300万人の観光客誘致を目指す。名実ともに『東箱根の玄関口、南足柄』となるよう内外にPRしている」とした。さらに「県西地域活性化プロジェクトを活かして官民が知恵を出し合い、南足柄の魅力を向上増大させ、交流人口の拡大を図る」とし県との連携強化を強調したが、その他の具体策について言及はなかった。

 達成状況への評価については「市民の皆様等にゆだねるもの」としながらも、「ビジョン実現の途上だが基礎部分は構築できた」と自己評価した。

 一般質問で加藤市議は「黒岩知事が開通予定を表明した南箱道路以外はこの3年間でほとんど達成できていない」と指摘。「各自治体が地域振興や住民サービス向上にしのぎを削る今、本市の停滞は憂慮すべき状態で強い危機感をもっている」と市長を批判した。

 加藤市長が強調する「県との連携」については、別の日に登壇した他の議員からも「県西地域活性化プロジェクトに過大な期待を抱かない方がいい」との指摘が出るなど、議会内では任期満了を前に不満の声が強まっている。

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