松田町の自然館で14日、自然教室「土の中から小さな宝石をさがそう」が開かれ、町内外から親子連れなど20組が参加した。
参加者は、自然館周辺で採集した土を水でよく洗い、乾かしてから顕微鏡やルーペを使って観察。発見した石英やカンラン石などの宝石(鉱物)を持ち帰った。
この日の講師を務めた山崎稲雄さん(81)は「この辺りの鉱物は、5万年ほど前に箱根の山が噴火した際の火砕流に含まれていたもの」と解説した。
町内から子ども3人と参加した会社員の中川康之さん(38)=写真=は「子どもたちが夢中になって観察していて、大人も楽しめる。機会があればまた参加したい」と笑顔を浮かべていた。
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