足柄上から3人受賞 県民功労者表彰
神奈川県がこのほど発表した2014年度の県民功労者に、足柄上地域からは3人が選ばれた。
この表彰は団体や地域の活動などを通じて社会福祉、保健衛生、産業・経済、教育・文化、生活環境などの分野で長年にわたり活躍し、業績が特に優れた人たちを広く一般に知らせることが目的。県の最高表彰の一つで、今回で67回目。今年度の表彰は県全体で42人、3団体が受賞している。6月12日に県庁で表彰式が執り行われた。
足柄上地域の受賞者と功績の概要、コメントは以下の通り(敬称略)。
【保健衛生分野】
▽木村勝彦(南足柄市)・現(公社)県食品衛生協会副会長/長年飲食業に携わり、県食品衛生協会の組織の充実強化と食品衛生思想の普及啓発に優れた成果をあげた。「協会員が主体性をもって協力してくれているからこそ。これからも食品衛生に対する意識の向上に取り組んでいきます」。
▽土岐博也(南足柄市)・元足柄歯科医師会会長/長年歯科医療に携わり、住民の健康増進や地域歯科医療の充実に優れた成果をあげ、保健衛生の向上に尽くした。「歯科医師として『人のためになることをしたい』という思いで取り組んできました。今後も足柄歯科医師会の活動をサポートしていきたい」
【産業経済分野】
▽大鹿立脇(大井町)・現足柄上商工会会長/長年建材業に携わるとともに、足柄上商工会の会長を歴任。商工業の活性化と、地域経済の発展に優れた成果をあげ、産業の振興に尽力した。「良き仲間、良い地域、良い行政マンに恵まれた。活動をサポートしてくれる家族にも感謝したい」
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|