「ジオパークに活かす」 夕日の滝がトップ
南足柄市はこのほど、5月16日に開催されたジオパーク講演会の参加者に対して行ったアンケート結果をまとめ、公表した。
南足柄市は小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町で構成される箱根ジオパークへの参画を目指している。取り組みの第1弾となった講演会の参加者にアンケートを実施。ジオサイト(ジオパーク内の見どころ)に適した場所を聞いた。アンケートの回答と票数は次の通り
▽15票/夕日の滝(周辺部も含む)、▽10票/最乗寺(杉並木も含む)、▽7票/清左衛門地獄池(水源地)、▽6票/足柄峠(足柄古道含む)、▽4票/花紀行、▽3票/大口(文命堤)、▽2票/矢倉岳、城跡(浜居城・岩原城)、蛤沢、丸太の森(旧福沢小・古民家)、石切り場(狩野・矢佐芝)、丘陵地、(向田・怒田)、▽1票/アサヒビール、朝日観音、明神ケ岳、足形社、足柄神社、藤原範茂の墓、田園風景
市では夏までに市民や市内の事業者などが参加する検討組織を立ち上げる予定で、同市企画課の担当者は「アンケートの内容を参考に、南足柄市としてジオパーク認定に向けて検討を進めていきます。ぜひ市民の方の意見を取り入れ、観光振興や地域活性化に繋げていきたい」と話す。
ジオパークは地球活動の遺産を主な見どころとする自然の中の公園。2004年に設立された世界ジオパークネットワークによって、世界各国で推進されている取り組み。
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