本物の装備に大興奮
開成幼稚園（宇田川裕子園長）で７月12日に夏祭りが催され、開成町消防団（石井勝団長）の第４分団と特設第１分団が参加して、ポンプ車の展示などを通じて日頃の活動をＰＲした。
同園父母会（金澤善晴会長）が「子どもたちに本物の消防車を見せてあげたい」と町を通じて要請し、団員確保の新たな手段を模索していた消防団側が応じたことで初めて実現した。
この日は両分団からポンプ車２台と団員16人が来園。車両の見学や防火衣の試着体験などを行った。同園の青山颯汰くん（５）は「かっこいい。消防士になりたい」と目を輝かせていた。石井団長は「消防団活動への理解と協力を求めると共に、園児やその保護者に消防団を身近に感じてもらえれば」と話している。
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