スマートフォンを利用して県西2市8町の観光施設をめぐる「デジタルスタンプラリー」が1日に始まった。「未病を治す」をテーマに県西の地域資源を国際ブランド化する地域活性化の一環で、県が8月31日まで実施する。 無料アプリを利用してスマホの画面にスタンプをためながら、「食」「運動」「癒し」「観光」の各ジャンルに指定された施設をめぐる企画。施設には音波の発信器があり、これを受信するとスマホの画面上に台紙が表れ、電子スタンプが押印できる仕組み。
県西地域の観光施設をスタンプラリーでつなぐことで、これまで目的地にだけ訪問していた観光客に周遊を促すのがねらい。スマートフォンを活用することで若年層も取り組みたい考え。
電子機器が設置されている「スタンプスポット」と呼ばれる施設は2市8町の全20施設。3カ所以上でスタンプを押印すると先着750人に「寄木のしおり」がプレゼントされる。
専用アプリは「コロプラスタンプめぐり」で検索。
観光施設は次の通り。
▽中川温泉ぶなの湯、丹沢湖記念館、寄自然休暇村、松田山ハーブガーデン、中井中央公園野球場、大井町四季の里、瀬戸屋敷、アサヒビール神奈川工場、大雄山最乗寺、小田原城天守閣、小田原さかなセンター、鈴廣かまぼこの里、生命の星・地球博物館、箱根湯本駅、小涌園ユネッサン、ジオミュージアム、駒ケ岳ロープウェー箱根園駅、箱根関所、真鶴魚座、独歩の湯。
問い合わせは県政総合センター商工観光課/【電話】0465・32・8908へ。
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